CT検査
CT検査とは
CTとは、360度回転しながらX線を照射して、コンピューターで画像処理することで、輪切りにしたような断面図や3次元の画像が得られるものです。肺、腹部などの診断に用いられるほか、実際には見えない骨の裏側や細部まで診断することができます。
当院で導入した16スライスのマルチスライスCTは、1回で16枚もの断層画像を撮影でき、より的確な画像診断が行えます。検査時間も短縮され、被ばく量も低減しています。
大腸CTとは
大腸CTは、CTを用いて大腸の断層画像を撮影する検査です。下剤を飲んで大腸をきれいにし、炭酸ガスを注入して大腸を膨らませてから撮影します。
身体への負担が少なく、比較的短時間で終了する検査です。年齢や体力などの理由で内視鏡検査が難しい方や、内視鏡検査が苦手な方にも適しています。
内視鏡検査との違い
大腸内視鏡検査では、先端に小型のカメラがついた内視鏡を大腸に挿入し、腸内を直接観察します。粘膜の色や細かい凹凸まで確認でき、その場でポリープの切除や組織の採取も可能です。
一方、大腸CT検査は身体の外からX線で撮影する検査方法です。ポリープ切除などの処置はできないものの、身体の負担が少なく痛みもほとんどありません。
メリット・デメリット
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| 大腸CT検査 | 大腸内視鏡検査 | |
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| メリット |
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| デメリット |
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大腸CT検査の流れ
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前日
事前に検査食、大腸CT用バリウム、下剤をお渡しします。指示書の通りに摂取してください。
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当日
ご案内した時間にご来院ください。検査は10分程度で終了します。検査後は、普段通りに食事や入浴ができます。
よくあるご質問
大腸CT検査では、どのような病気が発見できますか?
大腸ポリープや大腸がんなどを発見できます。
大腸CTの検査時間はどれくらいですか?
撮影自体は10分程度と短時間で終了します。
大腸CT検査前に飲む下剤の量はどのくらいですか?
検査前日に400㏄、当日に400㏄を服用していただきます。
大腸CT検査を受ける際の注意点
- 何らかの症状がある、他の検査で異常が発見された、といった場合には保険適用となりますが、人間ドックや健康診断などの場合は自由診療となります。
- 妊娠中の方やヨードアレルギーの方など、大腸CT検査を受けられない場合もあります。
- 検査前日は指定された検査食を摂取し、就寝前に下剤を服用してください。万が一忘れてしまった場合は、お申し出ください。
- 検査結果によっては、追加で内視鏡検査・治療が必要になる場合があります。